【全48軒】本当に話題のサウナ:①北海道・東北編

 

空前のサウナブーム。様々な雑誌や Web 記事で多くのサウナが紹介されています。いろんな記事が色んなことを言っていて何が正しいのか分からなくなっていませんか?そんなお悩みにお答えするべく、様々な雑誌や Web 記事を網羅的に調査し、掲載されている【全409軒】のサウナの中から今「本当に話題のサウナ」を決定しました!

今回は北海道・東北地方の全 48 軒の中から特に話題に上がっている Best 7 サウナと紹介されたことのある全てのサウナ 48 軒をご紹介します。

なお、全国ランキングや他地域の記事は以下から御覧ください。

  • 【2021年決定版】本当に話題のサウナ BEST 20
  • 【全48軒】本当に話題のサウナ:①北海道・東北編
  • 【全89軒】本当に話題のサウナ:②関東編(東京以外)
  • 【全96軒】本当に話題のサウナ:③東京編
  • 【全69軒】本当に話題のサウナ:④中部編
  • 【全51軒】本当に話題のサウナ:⑤関西編
  • 【全56軒】本当に話題のサウナ:⑥中国・四国・九州編

北海道・東北地方の BEST 7 サウナ

1位(9pt):ニコーリフレ(北海道)

全国ランキングでも 8 位に入った北海道・すすきのの人気サウナ、ニコーリフレ。普段はキリッと冷えた16℃ですが、冬期は12℃まで下がる水風呂と激しいロウリュが魅力の施設です。サウナは、石を山のように積み上げたストーブが特徴的なロッキーサウナと、40℃と低温ながらしっかり蒸されるゲルマニウムミストサウナの2つです。24時間営業のところも魅力的ですね。

2位(8pt):吹上温泉保養センター 白銀荘(北海道)

白銀荘は全国ランキング 13 位でした。ここに行くなら冬!サウナの窓からは雪景色が見れ、火照った体は雪の中に飛び込む外気浴で冷やすという体験はここならでは。さらに水風呂は温度管理されていないため、冬場は10度以下のシングルに!保養センター併設のサウナ&露天風呂なので、そのままキャンプや宿泊できるのも嬉しいですね。

3位(6pt):サウナ&カプセル キュア国分町(宮城)

3 位は東北最大の繁華街、宮城・仙台にあるキュア国分町。ドライサウナではクイズや動画鑑賞などを絡めたイベントロウリュが月に2回開催されていて人気を博しています。また、もう一つのサウナは70℃と中温なので熱いサウナが苦手な人も楽しめる、寝ながら利用できる韓国式サウナ。水風呂は17℃と冷たく、水深も90cmと深いため、火照った体をしっかりと冷やすことができます。屋上にある露天風呂とウッドデッキも素晴らしいです。

4位(4pt):星野リゾート OMO7旭川 サウナプラトー(北海道)

北海道・旭川にある高級サウナのサウナプラトー。男性用サウナは壁面に消臭効果のある珪藻土を使用しており、汗を大量にかいても臭いを気にせず入ることができます。もう一つは低温のミストサウナ。温風の周りから冷風が出る「温冷ツインフロー」方式を採用しており、神にも良いようです。31℃に設定された低温バスでは強中弱の3種の水流が体のこりをほぐしてくれます。

5位(3pt):すすきの天然温泉 湯香郷(北海道)、汗蒸幕のゆ(宮城)、あぽん西浜 鳥海温泉保養センター(山形)

北海道・すすきのにある湯香郷。サウナは95℃の高温、80℃の中温の 2 種類があり、好みに合わせて入ることができます。露天風呂は地下 800m から汲み上げている温泉に浸かることができます。大浴場は全長 25m という巨大さでのびのびできます。

4種のサウナを備える宮城・仙台の「汗蒸幕のゆ(はんじゅんまくのゆ)」。100℃と4つの中で最も熱い汗蒸幕は韓国伝統の石窯ドームサウナ。70℃前後のロッキーサウナ、60℃前後の紫水晶サウナ、黄土サウナもそれぞれ気持ち良いとのことです。広い外気浴スペースではデッキチェアの他にも寝転べる座敷もあるのでしっかりととのえそうです。

山形・吹浦のあぽん西浜は収用人数 7 人と狭めながらしっかりとした放射熱で発汗性抜群の多湿サウナが人気のようです。また、「水の郷百選」に選ばれた地下水かけ流しの水風呂や、露天風呂などを合わせても 400 円という低価格で入れるのが人気の秘訣のようです。

北海道・東北地方の有名サウナ一覧

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

【参考】「話題のサウナ」の調査方法

サウナのランキングやオススメをしている雑誌記事や Web 記事などをサーベイし、その掲載数を「話題」の指標とすることとし、掲載数が多いサウナを「話題のサウナ」と定義することとした。同一雑誌内に複数の企画が存在し、同じサウナが複数回言及されることがあるが、その場合はそれぞれ別の掲載として集計した。また、同一企画内において複数人へのインタビューなどで同じサウナが言及されることがあるが、その場合もそれぞれ別の掲載として集計した。

調査対象の文献は後述の参考文献に挙げる 12 種類の雑誌や Web 記事である。以下にそれらから抽出された記事の一覧を示す。

  • 「BEST SAUNA 2014」[1]a
  • 「仰天&至福の『ユニークサウナ』」[1]b
  • 「識者が選ぶ My Best Sauna」[2]a
  • 「サウナ王が厳選 全国ベストサウナ50」[2]b
  • 「トッププロサウナーが選ぶととのいすぎちゃう全国のサウナ厳選50 第1回」[3]
  • 「トッププロサウナーが選ぶととのいすぎちゃう全国のサウナ厳選50 第2回」[4]
  • 「掲載されているサウナ」[5]
  • 「SAUNACHELIN 2018」[6]
  • 「SAUNACHELIN 2019」[7]
  • 「SAUNACHELIN 2020」[8]
  • 「プロが認定!今入るべき 神SPA7」[9]a
  • 「サウナ BEST 50」[9]b
  • 「"プロ風呂ワー"インタビュー」[9]c
  • 「日帰り温泉&SPA BEST 50」[9]d
  • 「女子でも絶対ととのう!サウナ BEST 10」[9]e
  • 「ニューウェイブ&個性派SPA10」[9]f
  • 「おすすめサウナ施設57」[10]a
  • 「日本全国超ととのうサウナMAP」[10]b
  • 「先輩サウナーが行って良かったおすすめのサウナ」[10]c
  • 「先輩サウナーインタビュー」[10]d
  • 「"イキタイ" 多い 上位 50 サウナ」[11]a
  • 「"サ活" 多い 上位 50 サウナ」[11]b
  • 「第1回 週刊SPA !サウナ大賞2020」 [12]

参考文献

[1]a 〜 [1]b 海老原高明: 小学館 SJ ムック saunner,小学館 (2014).
[2]a 〜 [2]b 三木浩也: GetNavi 特別編集 大人のたしなみシリーズ サウナの教科書 電子版,学研パブリッシング (2015).
[3] タナカカツキ: マンガ  サ道〜マンガで読むサウナ道〜(1),講談社 (2016).
[4] タナカカツキ: マンガ  サ道〜マンガで読むサウナ道〜(2),講談社 (2019).
[5] 橋本智広:  極上!サウナめし Vol.1,ナンバーナイン (2019).
[6] SAUNACHELIN 2018 <https://www.saunachelin.com/saunachelin-2018> (accessed 2021-05-30)
[7] SAUNACHELIN 2019 <https://www.saunachelin.com/saunachelin-2019> (accessed 2021-05-30)
[8] SAUNACHELIN 2020 <https://www.saunachelin.com> (accessed 2021-05-30)
[9]a 〜 [9]f 沢井竜太: 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ219 SPA&サウナ&日帰り温泉ガイド,晋遊舎 (2018)
[10]a 〜 [10]d 武田義尊: サウナ for ビギナーズ 2021, 晋遊舎 (2021).
[11]a 〜 [11]b サウナイキタイ <https://sauna-ikitai.com/search> (accessed 2021-05-30).
[12] 週刊SPA!編集部: 第1回  週刊SPA!サウナ大賞「行ってよかった!サウナ」2020 <https://nikkan-spa.jp/1721330/2> (accessed 2021-05-30).

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